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うつ気分とアイデンティティ。

ウツ気分がアイデンティティの不安定さに由来するものであることがもし見えてくるようなことがあれば、ウツモードからの脱出はそう遠くないと考えていいのです。アイデンティティと言うと、何となく中高生のころにできるものだというイメージがあります。実際、この概念を提唱したE・H・エリクソンも、青年期に形成されるとしています。
しかし最近の若者は、この時期に受験勉強ばかりの生活を送っていたり、親への反抗期も経験しないことが多く、そのため、アイデンティティが形成されるのが20代、30代へとどんどんずれていっています。
人間形成のもっとも大事な時期に、勉強ができたらえらいとか、優秀な学校に入ることがいいことだというふうな、単一的で表層的な価値観ばかりを与えられれば、その人の内面は育ちません。今の学校教育制度はまったくダメなのでしょうし、家庭でもそうしたことをちゃんと教えられる親がひじように少なくなっているのだと思います。
「本当の自分」を血眼になって探そうとすると、余計に迷いは深くなってしまいます。「何となく落ち着くな」とか「違和感がないな」と感じる場所でアイデンティティは自然と根付いていくものなのです。
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失恋でうつ病に??

うつ病は、大きなストレスを抱えている人がよく発症するものです。また、それは社会から与えられたストレスだけでなく失恋でうつになります。大きなショックを受けるからです。
これは恋人に振られてしまったという失恋はもちろん、恋人が事故や病気で突然亡くなってしまったなど恋人を失ったショックからうつ病になってしまうケースもありますので、様々な失恋の形でうつ状態に陥ってしまうことが考えられます。
社会環境の変化の中で、少なくとも個人は地域や集団のしきたりやしがらみからは解放され、自由と平等が与えられ、可能性が大きく広がったという印象を若者に与えていることも事実です。
一時的に落ち込んでいるだけなら良いのですが、仕事や勉強が手につかなくなる、家事が一切できなくなる、人と話をすることができなくなるなど、普通に生活を送ることができなくなってしまっているような場合は、一度医師に相談してみてください。
さらに、情報化が急速に進み多様化してきたことは、物理的には孤立し孤独な個人であるにもかかわらず、バーチャルな人とのつながりを生むことにもなってきたのです。

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